EverDrive ご利用者の声

運転することは可能性を広げること。そして母の不安を和らげるために。

お母様(栃木県・40代)
S.T様(栃木県・20代)
ご利用者 お母様(栃木県・40代)
運転者 S.T様(栃木県・20代)

運転にいたるまで

(母)息子の障がい状況(*1)で、車の運転ができるようになるとは思っていませんでした。でもある時、息子が通っていたリハビリテーションセンターの先生から、障がいがあっても運転できる補助装置があると聞き、運転免許が取れるかもしれないという希望が芽生えました。

その作業療法士の先生に「運転免許を前向きに取得したいと思ってる」と相談したところ、あらゆるところに問い合わせして熱心に調べてくれ、ミクニさん(*2)の装置が息子に合っているだろうということで紹介してくれました。息子の障がいの度合いを一番よくわかってくれている先生が一生懸命探してくれたことが大きく、とてもありがたかったですね。この先生との出会いがなかったら、息子が運転できるようになることはなかったと思います。

(息子)運転免許の試験を受ける前に、ミクニさんから運転補助具の操作方法を教えてもらいましたが、微妙な力加減が難しく、なかなかコツがつかめませんでした。電話で何度も確認して、なんとか自分で会得しました。試験当日はぶっつけ本番です。 適性検査合格後に、装置をつけた車を持ち込んで実技試験を受けるのですが、車を運転するのは自分も初めて。教習所の教官も装置付きの車を使った教習は初めてで、まずは自分が実際に運転して操作方法を覚えてから教習してくれました。このように、多くの周りの方々のサポートがあって試験は一発合格でした。

生活範囲が広がるし、仕事も自分で見つけるようになるわけで、免許が取れた時はとてもうれしかったですし、家族もすごく喜んでくれました。

車を運転するということ

(息子)晴れて免許センターで免許を受け取った後、さっそく自分で運転して帰ってきたんですが、とても怖かったのを覚えています。母も同乗していましたがやっぱり「怖かった」と(笑)。
車は主に通学で使っています。片道60kmあるので母も同乗してくれて、行きは自分が運転して、帰りは母が運転してくれています。去年までは塾講師のアルバイトに行ったり、社会福祉士の資格を取るための実習に23日間通いましたが、これは自分一人で運転しました。

この前、高校時代の部活のOBの集まりがあったのですが、遠くから戻ってきた友人を自分の車で送ってあげました。また、両親と食事に行った帰りに自分が運転したりと、皆の足代わりとして運転することができている。以前は乗せてもらう立場でしたが、今では人を送迎することが普通のことです。免許を取る前は想像もできませんでした。

(母)駐車場では自分で車いすを載せて下ろしますし、一般道では車はもちろん、自転車も走っていますので、あおりや巻き込みなど、心配は尽きません。息子には、遠回りになったとしても、できるだけ見通しの良い道を通るようにさせています。

実際に使っている車

今どこサーチ画面

契約してよかったこと

(母)ミクニさんから「Ever Drive」を紹介していただいた時、「あんしん運転見守りサービス」という名前に興味を持ちました。「今どこサーチ(現在位置確認)」と「指定場所到着お知らせ」の機能がいいなと思いました。急加速や急ブレーキなどの危険運転お知らせの機能もありますが、息子が安全運転をしているのは同乗してわかっていたので、位置情報がわかるほうがありがたかったですね。

息子が一人で運転している時はやはり心配なので、出先から帰ってくる頃になると「今どの辺まで帰ってきたかな?」と現在位置を確認しています。

これからのこと

(息子)来年は就職して一人で車通勤することになります。職場は大学に行くよりはずっと近くなりますが、往復の運転と慣れない仕事とで想像以上に疲れると思います。でも、両親がEver Driveで見守ってくれているので自分としても安心しますし、もちろん自分自身も今まで以上に安全運転を心がけたいと思っています。

(*1)脊髄性筋萎縮症・・・体幹や四肢の筋力低下、筋萎縮を進行性に示す難病
(*2)株式会社ミクニライフ&オート・・・身障者用自動車運転装置及び車いす用昇降リフト等の製造販売取付や福祉車両のレンタカーサービスを展開
http://www.nissin-apd.co.jp/